はじめまして、ゆうすけです
当サイトをご覧いただきありがとうございます、ゆうすけと申します。
このブログは、ぼくがメンタル不調のため仕事を辞めて無職となったのをきっかけに開設したものです。
「がんばらない」 を当面の目標として、
- 無職に関するあれこれ
- 適応障害やメンタルに関するあれこれ
- 公務員に関するあれこれ
- その他雑多な思いついたこと
などなど、つらさや不安を抱えている方にとって少しでも心の支えになれたらと、ゆるりと発信してきました。
今はフリーのデザイナーとして個人でお仕事をしており、メンタルの安定とともに趣味も増え、ブログの内容もかなり一貫性のないものになってきています。
日々を気ままに書き散らした雑記ブログですが、どうぞよしなにお願いします。
基本情報
名前 | 小林 ゆうすけ |
年齢 | 30歳 |
性格 | 温厚、好奇心旺盛、HSP気質 |
好きなこと | 創作(Webデザイン・イラスト)、写真、読書、Wikipedia巡り、旅行、キャンプ、コーヒー、おでん、その他新しい趣味を始めること |
苦手なこと | マルチタスク、人間関係、歌うこと、辛い食べ物、臭い食べ物 |
経歴 | 【~2012年】地元の小・中・高校ですくすく育つ 【2012年~】大学で心理学を学びながら公務員を目指す 【2016年~】某都道府県庁で行政職に携わる 【2022年~】公務員を退職し、無職へ |
生い立ちのようなもの
自己紹介がてら、これまでの略歴のようなものを書いてみます。
どこにでもいる普通の人間です。
幼少期~大学時代
ぼくはとある田舎で、2人兄弟の長男坊として育ちました。
幼少のころから何か工作したり絵を描いたりすることが好きな子供でした。
小学校半ばには、実家の本棚にあった「雑学大百科」的な本の面白さに目覚めます。
いろんな辞典を読むのにハマり、学校の授業も楽しくなっていきました。
(テスト勉強もやり過ぎて、周囲の”ガリ勉イジり”に苦しんだ思い出があります…。笑)
また時期を同じくして、急に「自分は周囲からどのように見られているのか」をやたら気にするようになり、自分を前面に押し出すのが苦手になっていきます。
まぁ思春期ですからね。
以降、ぼくはシャイで引っ込み思案な性格をすっかり獲得し、今にまで引き継いでいます。
そんな内向的な性格もあり、中学・高校はあんまり青春!って感じではありませんでしたが、大学に進んでからはとっても楽しかったです。
人間関係が自由で、気の合う人と心地よい距離感で付き合えるのがよかったんですね。
大学を出て公務員へ
大学生の間は、心理学を学んでいました。
心理学を専攻したのは将来専門職に就くためではなく、単純に面白そうだったからです。
進路においても、カウンセラーや臨床心理士といったは選択肢はほとんど無視していました。
就活をひかえたぼくは、公務員試験に向けて法律や経済などの勉強を始めます。
どうして公務員なのかというと、やはり単純に面白そうだったからです。
なんだか人生設計が軽薄に見えますが、その時々ではちゃんと情熱をもって打ち込んでいるんですよ。
公務員は人事異動が頻繁にあるから、色んな業界に幅広く携われそう!
というのが一番大きなモチベーションだったように思います。
ともあれ、ぼくはなんとか公務員試験に合格し、都道府県庁に無事入庁することができました。
適応障害を発症し、退職へ
ぼくの公務員人生は福祉関係の部署から始まりました。
その後、教育関係、文化関係、といった具合に異動して、6年間で3つの部署を経験します。
このように様々な分野に携わりながら社会に貢献できる生活は、とても充実したものでした。
しかしその中でぼくは、公務員の業務に対する違和感や、その中で働くことへの疲労感もまた、じんわりと蓄積させていました。
入庁6年目を迎えて、ぼくは急に精神的に落ち込むようになり、身体の不調が続くようになりました。
しばらく気合で出勤を続けていましたが、半年ほどで限界を迎えます。
結局、ぼくは適応障害と診断され、仕事を投げ出すようにして休職に入ることになりました。
周りの目や体裁を過剰に気にするクセがあるぼくにとって、これは最も避けたかった結末でした。
休職期間をいただきながら、約2か月ほどたっぷりと考えて、ぼくはこのまま公務員を辞める決断をしました。
公務員という世界は、ぼくが心地よく幸せに暮らしていくためにベストな環境ではないと感じたからです。
もっと自分の心に正直に、力を抜いて、頑張らずに生きてみたいと思いました。
(↓このあたりの経過について、もう少し詳しく書いています)
ブログを書いてみる
というわけで自ら職を手放し、当面ぼくは無職となったわけです。
その記念にこのブログを立ち上げることとし、次のような方針を目標としました。
- 体験や感じたことを大切にする
- 自分をできるだけオープンに発信する
体験や感じたことを大切にする
ぼくがメンタルの不調に苦しんでいたときは、とにかく似た境遇にいる誰かの体験談に触れることが、かなり心の支えになりました。
「合わない仕事は我慢せずに辞めよう!おすすめの転職エージェントはコチラ!収入アップで自己実現!」
みたいな前向きな解決策は、とっても有用だと思うんですが、気分が落ち込んでいるときっていまいち響かなかったりするんですよね。
あまりにもバイタリティに溢れすぎている感じがして。
一方、たとえ問題解決には直結しなくても、共感できたり自分を客観視できたりするエピソードというのは、気持ちを楽にするうえではとっても実用的です。
そしてその語り手は、多ければ多いほど良いと思います。
精神安定剤のレパートリーが豊富になるということですからね。
このブログも、そんな良き語り手の一員となれるといいな、と考えています。
自分をできるだけオープンに発信する
もうひとつ、自分にとって大きな支えになったのは、仕事を辞めた人のリアルな現状の発信です。
ぼくのような公務員という人種は特にですが、せっかく乗っかった常識的で安定した社会のレールをはずれてしまうことに、本能的な恐怖を抱きがちなんですね。
だからついつい、慣れ親しんだ環境の内側にしか選択肢がないかのような錯覚をし、挙句には絶望します。
そんな中で、一度レールをはずれた人が日常を発信するブログやTwitterやYouTubeは、自分の視野を大きく広げてくれました。
あぁ、どんな方向に進んでも、なんやかんや皆こうして生きてるんだなぁ…
こうしたリアルな実感は、驚くほど肩の力を抜いてくれます。
仕事を辞めた方が良いとか、いやいや辞めない方が良いとか、そういうことではなく、
「人生の選択肢ってマジで無限にあるじゃん」という肌感覚が大事なんですね。
だからぼくも、
メンタル病んで公務員辞めて考えなしに無職になった人間が、いろいろあったけど今日もどこかで現実世界を生きてますよ~
というのをできるだけリアルに感じてもらえるように、できるだけオープンな発信に努めたいと思います。
立ち止まる日々のキロク
ちなみになんやかんやあって現在ぼくは自営業、フリーランスのデザイナーです。
収入は不安定だし、仕事はやっぱり公務員時代とはまた違う大変さがありますが、それでも毎日それなりに楽しい日々です。
今の生活には、かつての休職当時はとても想像していなかった要素が大いにありますし、きっと将来についても同様でしょう。
楽しいことも、つらいことも、無作為にやってくる。
それがどんなものかも、いつになるのかも今はわからない。
そんな感じで偶然性に身を任せて、ぼくたちはとりあえず今ある 「日々の暮らし」 を送っていくしかないんでしょうね。
目の前の選択肢をひとつひとつこなしていく内に、いつの間にか状況や環境は変わっていって、いつの間にかどうにかなっていくものなんだろうな、と。
そういう変化の中を、何か一つの目標に向かって全速力で駆け抜けていくのもいいと思いますが、どちらかというとぼくはいちいち立ち止まって考えつつ歩いてみたいと思っています。
今の自分がどんなことに興味をもっているか、自分にとっての幸せってどういうものか、これからどんなことをしていくか…。
ゆっくりと振り返ったり見据えたりする時間を、意識してもちたいものです。
だってせっかく一度無職になって、順風満帆なレールから外れたわけですからね。
成果より過程を大事にしてみようと思うのです。
このブログを書くことはぼくにとって、自分の日々の暮らしを立ち止まって考える意味もあります。
そうした記録があわよくば、世にある無限の人生の中のひとつのサンプルとして、今悩んでいる誰かの参考になったらとても嬉しいですね。
お問い合わせ等について
とまあ、こんな感じで運営しているブログです。
ゆるっとやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。
気が向いた方はお気軽にコメントやフォロー等いただけると励みになります。
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