いつのまにか30代に突入しました。べつに何か変えるでもなく、変わらず気ままにやっていきます。

先日ついに30歳の誕生日を迎えました、ゆうすけです。

30代というと、人生のひとつの大きな節目のような印象がありますね。
出世・転勤・結婚・育児・マイホームなどといった、世間一般的なライフイベントが集中しがちな年頃だからでしょうか。

ついこの間まで学生をやっていたのに、ふと気が付いたらもうそんな歳になっていました。

まあしかし、だからといってこれを機に今後の人生の方針や立ち振る舞いを変えようなどという気持ちは特にないのです

あまり熱い話にはなりませんが、一応は節目ということで今時点の気持ちを書き残しておこうと思います。

この1年を振り返る

ちょうど1年前、29歳を迎えたタイミングにも、ぼくは当時の心持ちを書き留めていたようです。

この頃は「まあ30歳になるまでにまだ1年あるし、なんだかんだ結構先だな」などと考えていたと思うのですが、実際は超あっという間でした。
誰もが言うことですが、本当に年を重ねていくごとに時間の流れは加速していくものですね。

昨年の記事の中では、20代最後の1年を過ごす方針として、次の2つを挙げていました。

  • 年齢がどうとか気にしないこと
  • やってみたいことは気軽にやってみること
ぼく

方針というには、なかなかぼんやりした内容ですけどね。

そしてこの1年を振り返って考えてみると、わりと方針どおりのスタンスで日々の生活を送っていたな、と感じます。

「もうすぐ30代に突入しちゃうから」という理由で変に焦ることもなく、その時の気分に任せて結構自由にアレコレと趣味に手を出していました。

パッと思いつくところで、

  • イベントのボランティアスタッフをする
  • 旅行やキャンプに行く
  • テニスや卓球を始める
  • 英語やプログラミングの勉強をする
  • 教養メディアを作ってみる
  • アルバイトをやってみる
  • 麻雀、将棋、ボードゲームにハマる

などなど、「面白そう」「やってみたい」と思ったことには片っ端から飛びついてきています。
どれも小規模ではありますけどね。

そういえば自分が大学生のときはまさにこんな感じの毎日だったなと、今ふと思いました。
あの頃は何をするにも新鮮で楽しかったなぁ。

しかし今のぼくは学生でも公務員でもない、不安定なフリーランスの身。
思い付きの趣味に時間を費やすということは、その分本業での収入UPのために充てるべき時間のリソースを削るということにほかなりません。
この1年の自由な生活が果たして客観的に最善だったかといわれると、正直確固たる自信があるわけではないです。

それでも少なくとも、1年前の自分が望んだとおりの気ままな日々ではありました。
まあ良く言えば、収入よりも精神的自由を優先した生活を選んだということになるでしょうか。

自分の人生を生きる感覚

そんな気ままな生活をしてみる中でたびたび強く感じられたのが、「今自分は自分の人生を生きているなぁ」という満足感でした。

仕事を人生の中心に置いて余暇としてやりたことをやるんじゃなくて、やりたいことをやっている時間がそのまま人生と同化していくことの清々しさ。

自己投資とか趣味とかリフレッシュとか、時間の使い方にそういう明確な区別があるわけでもなく、ただ人生を享受しているんだという感覚です。

ちょっと大げさかもしれませんが、生き物が生きるってこういうことだよな、とすら思いました。

思えば2年前、28歳のときのぼくは仕事のストレスにどっぷり浸かった暮らしをしていたので、「やりたいこと」など考える余裕もあまりなく、むしろ「やらなければならないこと」「やるべきこと」で頭がいっぱいでした。

「やらなければならないこと」も「やるべきこと」も、社会からの要請です。
それに応えるだけに終始していては、自分の人生を生きているとは言い難い。

そこからの落差もあって、なおさらこの1年の暮らしで解放感を得られた部分もあるかもしれません。

収入の不安はあるにせよ、こういうメリハリのない生き物らしい生き方を心地よく感じるタイプの自分にとっては、なんだかんだ今の草食系フリーランスな暮らしは合っているような気がします。

だから当面は、このままの方針でふらふらと。
いつか気持ちを入れ替えたくなったらそのときに。

といった感じで30代ものんびりと歩いていけたらと思っています。

まとめ

ということで、せっかく30歳になりましたが方針はこれまでどおりです。
面白みに欠ける着地でごめんなさい。

  • 年齢がどうとか気にしないこと
  • やってみたいことは気軽にやってみること

どちらも絶賛継続中です。

まあ「30代」なんて人類がたまたま10進法を採用していたからキリ良く見えるだけであって、実際には坦々と変わらぬ日々が続いていくに過ぎませんからね。
特に用がなければこだわる必要もないのです。

この調子だとおそらく来年31歳を迎えるタイミングでも「だからどうということはない」で終了してしまいそうなので、誕生日系の投稿は当面なくなる形となりそうです。

とはいえ、節目とか関係なく心境や考え方・方針の変化があればその都度書き留めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いしますね。